放射線安全管理部    アイソトープ基盤研究部門

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第9回研究部門セミナー開催報告

平成29年1月10日(火)16:30より、筑波大学総合研究棟A棟407会議室にて、第9回CRiED研究部門セミナーが開催されました。(参加者19名)

 

◆発表者:荒居 博之 氏 (筑波大学生命環境系)
◆題目:『霞ヶ浦における放射性セシウムの移行状況と収支』

福島第一原子力発電所事故により沈着した放射性セシウムについて、霞ヶ浦および北浦の底質を定期的にサンプリングすることにより、流域からそれら湖沼へ流入する放射性セシウムフラックスの時間変化を明らかにした。流域から湖沼に流入する放射性セシウムは、河川の流入部から湖心に向けて徐々に移動しながら蓄積していく様子が認められた。また、茨城県および福島県の複数の湖沼を対象として、底質の放射性セシウムの深度分布の時間変化を堆積や混合過程を考慮して推定可能なモデルを開発した。

 

◆発表者:田林 雄 氏(関東学院大学)
◆題目:『中緯度汚染地域における渓流水を通じたCs-137の流亡』

栃木県那須塩原市金沢地区の調査森林を対象として、スギ林内の放射性セシウムの移行状況および渓流から溶存態として流出する放射性セシウムフラックスのモニタリング結果を報告した。本研究対象地では、既存研究が多い福島県山木屋地区のスギ林と比較して、樹幹流によって林床に移行する放射性セシウムの割合が多いことが明らかになった。また、渓流からの放射性セシウムの流出は、出水時に溶存態放射性セシウム濃度が上昇する場合が認められたが、そうならない降雨流出イベントも存在した。地下水や土壌水の流出過程との関連性や、河道近傍に堆積した落葉層からの放射性セシウムの溶出の可能性について活発な議論が行われた。

 

◆発表者:恩田 裕一センター長(筑波大学アイソトープ環境動態研究センター)

平成29年1月30日(16:10~、筑波大学総合研究棟A110)に開催されるCRiEDセミナーの案内を行った。講師はチェルノブイリエコセンターのYuliya Balashevska先生で、チェルノブイリの避難区域での環境放射能モニタリングについてお話していただく予定である。また、同日の14:10~17:30に開催される原子力災害特別セミナー(原子力人材育成プログラムENEP)の講義についても積極的な参加を要請した。

放射性物質環境動態・環境および生物への影響に関する学際共同研究

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