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熱収支・水収支観測圃場 観測日誌

観測日誌(excel版)

観測日誌(csv版)(2017.05.15更新)


観測日誌データベースの構成

以下,「熱収支・水収支観測日誌(2)」(陸域環境研究センター報告7号別冊に掲載)より抜粋.

筑波大学陸域環境研究センターの前身である水理実験センターが誕生して約 30 年,熱収支・水収支観測圃場でのルーチン観測が開始されて25 年余りが経った.観測データはほぼ熱収支・水収支の全項目を網羅した稀少なデータであり,これまで学内外の研究者に広く利用され,成果を産み出してきた.また,長期間のルーチンデータが蓄積されたことにより,各観測要素の長期変動・トレンドの解析等を行えるようになってきており,データの利用価値はますます高まってきている.しかし一方で,公開データは観測機器の故障や停電等による欠測,センサの劣化やその更新の影響などが除去しきれていない等の問題点がある.解析時には,欠測やメンテナンス事項等を記録した観測日誌を参照するなどして, データのクオリティチェックを行うことが重要である.
田ほか(1995)は,観測開始当初から記録されている観測日誌を統一フォーマットでデータベース化した.このデータベースはインターネットでも無償公開されており,現在も随時更新されている.今回は,田ほか (1995)でまとめられた以降の1996年から2005年までの観測日誌について掲載した.観測データ解析時の初期チェックとして利用していただければ幸いである.しかし,本観測日誌は管理者の対処した範囲内について記述されているものであり,すべての欠測・エラーについて網羅されているとは言えないので注意が必要である.観測日誌データベースの各項目は付録第 1 表,各観測要素については付録第 2 表にまとめられている. 観測地点と観測に用いられている測器の概要については,本冊の解説を参照されたい.

 

付録第 1 表

開始日:

欠測,メンテナンス等が発生した最初の日付.6桁の数字(YYMMDD)で表す.例えば,1990年1月1日は900101,2000年6月30日は100630と表す.

開始時:

空欄は欠測の場合は1日中,その他の場合は時間が重要でないため記載されていないことを意味する.

終了日:

空欄の場合は開始日と同じ.表記法は開始日と同じ.

終了時:

表記法は開始時と同じ.

チャンネル:

0は全チャンネル,0以外の場合は第2表の要素番号を表す.複数のチャンネルが該当する場合はカンマ(,)で区切られている.

欠測:

1は該当する,空欄は該当しない.

センサ交換:

1は該当する,空欄は該当しない.

測定:

1は該当する,空欄は該当しない.地下水位の手動測定など,ルーチン観測データのチェックを目的とした測定などが該当する.

係数変更:

1は該当する,空欄は該当しない.センサ交換や定期保守時のキャリブレーションを行うために入力電圧と物理量の間の関係式の係数を変えることがある.詳しくは鳥谷ほか(1989)を参照すること.

メンテナンス:

1は該当する,空欄は該当しない.年 1~2 回の測器・記録計等の定期点検のほか,圃場整備(草刈り),正味放射計のポリドーム交換などが該当する.

その他:

1は欠測,センサ交換,測定,係数変更,メンテナンスのいずれも該当しない,空欄はそのいずれかに該当する.ルーチン観測ではないが,圃場で行った集中観測等に関するものもこれに含まれる.具体的な内容は記事欄に参照.

メディア:

A, C, P, D, Tはそれぞれすべてのメディア,記録紙,プリンター出力,フロッピーディスクとテープを意味する.テープは1988年11月8日まで以降使用されていない.また,2003年5月1日の第3世代気象・水文観測データ収集・公開システム(浅沼ほか2004)への移行後,記録紙やプリンタの出力は行っていない.

記事:

観測日誌帳に記載されている内容に若干語句の変更を加えたものである.

 

付録第2表.

付録第2表
なお,欠測,保守,センサー交換,係数変更の2つ以上の項目に該当する場合がある.

このように,欠測,保守,センサー交換,係数変更とその他のいずれかに該当するかまたどのメディアかは一目で分かるので,データのチェック等に容易に使えるであろう.しかし,観測機器とデータ収録システムの更新や担当者が頻繁に変わることによる語句の不統一などのため,記事からこれらの区分に直す際一部不正確なものも含まれており,また記入漏れも当然ありうることを記しておく.

今後,観測日誌を観測データと共に随時更新し,インターネットに載せていく方針である.
田少奮ほか(1996)「筑波大学水理実験センター熱収支・水収支観測日誌」(水理実験センター報告20号別冊)

谷口真人・川村隆一・嶋田純(1989): 熱収支・水収支観測資料(3)—水収支編–1981年8月-1987年12月, 筑波大学水理実験センタ-報告, NO.13 別冊, 80pp.

鳥谷均・川村隆一・古藤田一雄・嶋田純(1988): 熱収支・水収支観測資料(2)—熱収支編—1981年7月-1987年12月, 筑波大学水理実験センタ-報告, NO.12別冊, 73pp.

鳥谷均・川村隆一・嶋田純・谷口真人・西本貴久(1989): 気象日報作成装置新システムについて,筑波大学水理実験センタ-報告, NO.13, p147–158.

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