行事(2015年度)
卒業式・修了式
3月25日に筑波大学卒業式と筑波大学大学院修了式が行われました。
博士後期を修了した佐藤さんが研究科長賞をいただきました。
平成27年度理工学群化学類卒業研究発表会
3月4日化学類の卒業研究発表会が行われました。
「深海底化学堆積物・鉄マンガンクラスとにおけるZr, Hfの分別挙動」 稲垣
「球状リン脂質二重膜を用いたモリブデンナノ粒子合成法の検討」栗田
「球状リン脂質二重膜を微生物モデルとした希土類リン酸塩の生物鉱化反応に関する研究」広瀬
と言う題目でこの1年間の卒業研究の成果を発表をしました。
日本放射線安全管理学会第14回学術大会
12月2-4日日本放射線安全管理学会・第14回学術大会を筑波大学大学会館で行いました。末木が大会長をさせていただきました。
研究室全員に会の運営のお手伝いをしてもらいました。さらに坂口、山ア、佐藤、本多には発表者としても参加しました。
「福島第一原発周辺で見つかった放射性粒子の特徴」佐藤が口頭発表しました。
「ICP-QQQ-MSによる環境中極微量Pu測定」坂口
「環境中における福島第一原子力発電所由来のアクチノイド同位体組成」坂口
「福島県熊川河口で採取した汚染土壌の分析」山ア
「福島第一原子力発電所から放出されたヨウ素129を対象とした土壌中の挙動調査」本多
という題目でポスター発表しました。
2015年日本放射化学会・第59回放射化学討論会
9月25-27日2015年日本放射化学会・第59回放射化学会が東北大学川内キャンパスで行われました。末木、坂口、佐藤、本多、亀澤、富田が参加しました。
「福島第一原発事故で放出した放射性粒子の発生源による違い」佐藤が口頭発表をし、若手優秀発表賞に選ばれました。
「MA/Ln 分離におけるmono-triazinyl-phenanthroline 系抽出剤の合成とそのLn 元素に対する性能評価」亀澤がポスター発表をし、若手優秀発表賞に選ばれました。
「難測定核種である塩素36,ヨウ素129,テクネチウム99 の土壌からの抽出方法の検討」本多
「サンゴ中のウラン同位体組成および蛍光分光XAFS 法を用いた化学形態分析」坂口
「原発事故以降の都市部河川における放射性核種と溶存イオンの挙動」富田
という題目でポスター発表しました。
2015年度 日本地球化学会年会
9月16-18日2015年度日本地球化学会年会が横浜国立大学で行われました。坂口、山崎、松中、佐藤が参加しました。
「福島第一原発事故で放出した放射性粒子の特徴」佐藤
「汚染土壌からの放射性セシウム脱離に対する低分子量有機物の影響」山崎
「福島原発起源ヨウ素129 の陸域から海洋への移行研究」松中
という題目で口頭発表しました。
行事(2014年度)
日本原子力学会・2015年春の年会
3月20-22日日本原子力学会・2015年春の年会が茨城大学日立キャンパスにて行われました。末木、佐藤、亀澤が参加しました。
「福島第一原発付近の土壌中の粒子状Cs の形態」 佐藤が発表をしました。
第16回「環境放射能」研究会
3月9-11日第16回「環境放射能」研究会がKEKにて行われました。末木、坂口、山崎、佐藤、本多が参加しました。
「河口域で採取した堆積物中の放射性セシウムの存在状態」 山崎がポスター発表をしました。
平成26年度理工学群化学類卒業研究発表会
3月5-6日化学類の卒業研究発表会が行われました。
「つくば地域における129I降下量の変動」 渡邊
「原発事故以降の河川における放射性核種と溶存イオンの挙動」富田
と言う題目でこの1年間の卒業研究の成果を発表をしました。
JAMS17
3月2-3日第17回AMSシンポジウムが筑波大学大学会館国際会議室にて行われました。研究室で実施委員として多くのメンバーが参加しました。
「つくば地域における129I降下量の変動」 渡邊
「原発事故以降の河川における放射性核種と溶存イオンの挙動」富田
と言う題目で口頭発表をしました。
「耐圧密閉容器を用いた土壌からの放射性核種抽出方法の開発」 本多
「トリプル四重極型ICP-MS/MSによる土壌中の難測定人工放射性核種129I, 99Tcの定量」本多
「90Sr-AMSのための固相抽出を用いた試料調製の検討」佐藤
「環日本海域における236U」坂口
と言う題目でポスター発表をしました。
筑波大AMSグループの松中さんが「筑波大学におけるGC-AMS開発と炭素14自動前処理システムの性能評価」の発表で最優秀発表賞を授与しました。
日本放射線安全管理会・第13回学術大会
12月3-5日日本放射線安全管理学会・第13回学術大会が徳島大学蔵本キャンパス大塚講堂にて行われました。末木、佐藤が参加しました。
「土壌中のセシウム含有粒子の分析」 佐藤が発表をし、優秀プレゼンテーション賞に選ばれました。
「福島第一原発事故起源のI-129の分布と陸域でのI-131の汚染影響推定」 末木がポスター発表をしました。
2014年度日本放射化学会年会・第58回放射化学討論会
9月11-13日2014年度日本放射化学会年会・第58回放射化学討論会が名古屋大学東山キャンパス工学部IB館にて行われました。末木、坂口、佐藤、本多が参加しました。
「福島第一原発北西部における110mAg/137Cs比を用いた汚染地域の分類」 佐藤が発表をし、若手優秀発表賞に選ばれました。
「逐次抽出法を利用した土壌中のI-127 とI-129 のエージング効果の調査」 本多がポスター発表をしました。
行事(2010年度)
JAMS12
5月23−24日第12回AMSシンポジウムが桐生市市民文化会館で行われました。末木、北川、黒住が参加しました。
1日目の夕方
「福島県双葉郡地域の表層土壌中の長半減期核種129I と36Cl の定量」 北川
「南極氷床コア中の36Cl 測定による11ka BP 付近の宇宙線強度変動の研究」 黒住
という2つの題目でポスター発表しました。
両名ともポスター賞に選ばれました。
行事(2009年度)
第11回環境放射能研究会
3月1−3日第11回環境放射能研究会がKEKで行われました。末木、天野が参加しました。
2日目の午後
「土壌における長半減期核種36Cl の抽出方法の検討」 天野
という題目でポスター発表しました。
行事(2005年度)
第49回放射化学討論会
9月28−30日第49回放射化学討論会が金沢市の金沢市観光会館で行われました。末木、秋山、遠藤が参加しました。
1日目に
「金属内包フラレノールの放射化学的研究」
「放射性トレーサーHf-181を用いたHf金属フラーレンの研究」
「105番元素の化学的研究に向けた同族元素NbならびにTaのフッ化水素酸溶液中における溶存状態に関する研究」
という3つの題目でポスター発表しました。
一日体験化学教室
8月4日筑波大学自然学類主催の一日体験化学教室が行われました。研究室として「原子番号を変える原子たち」という課題で身のまわりの放射能について5人の高校生に実験を体験してもらいました。
行事(2004年度)
日本化学会第85春季年会
日本化学会第85春季年会が3月25-29日神奈川大学(横浜キャンパス)で行われました。
「新規HfフラーレンのHPLC溶離挙動」という題目でポスター発表しました。
卒業研究発表会(自然学類化学専攻)
平成16年度卒業研究発表会が3月3-4日大学会館国際会議室で行われました。
当研究室の岩井 雄さん、渋谷俊一さんも次の題目で発表しました。
岩井 「放射性金属内包フラレノールの合成」
渋谷 「Fe内包フラーレンの合成」
第48回放射化学討論会
10月27−29日第48回放射化学討論会が東大の山上会館と理学部化学本館講堂で行われました。末木と遠藤が参加しました。
1日目に「フラーレン研究における原子炉照射でのいくつかの問題点」という題目でポスター発表しました。
同じ一日目の核化学分科会において、理研の森田浩介博士が「新発見の113番元素」で講演してくれました。
今回の会では長年一緒に研究をさせていただいている日本原子力研究所先端基礎研究センター・重元素単一原子化学研究グループのグループリーダーの永目諭一郎博士が学会賞を受賞されました。
第27回フラーレン・ナノチューブ総合シンポジウム
7月28−30日第27回フラーレン・ナノチューブ総合シンポジウムが東大の武田ホールで行われました。末木と遠藤が参加しました。
遠藤さんは2日目に「新規Hf金属フラーレンの探索とHPLC溶離挙動の検討」という題目でポスター発表を行いました。
行事(2003年度)
アイソトープセンターの姿
2004年3月をもってアイソトープセンターはセンター統合のためになくなります。施設は新しい統合センターの一部門として維持されます。センターの建物周辺も桜が咲いて春が来た装いですが、4月からは国立大学法人として新たな出発をする大学の門出を祝っているのでしょうか。
関 李紀教授の最終講義
一緒にセミナーなどを行ってきた関教授が3月いっぱいで定年退官されます。3月10日に化学系主催の最終講義が行われました。
卒業研究発表会(自然学類化学専攻)
平成15年度卒業研究発表会が3月4-5日大学会館国際会議室で行われました。
当研究室の遠藤祐希子さん、関研究室の大野智司さんも次の題目で発表しました。
遠藤 「新規Hf金属フラーレンの探索とHPLC溶離挙動の検討」
大野 「爪切片中セレン濃度の分析」
発表風景です。
第47回放射化学討論会
10月1−3日第47回放射化学討論会が大阪府泉佐野市泉の森ホールにて行われ参加しました。今回は末木がポスター発表を行ってきました。
今回の会では都立大学時代に金属フラーレンのTDPACを一緒に研究した大阪大学大学院理学研究科の佐藤渉博士が学会奨励賞を受賞されました。
関研究室とKEKの発表風景です。
大学院入試
8月26日−27日に大学院博士課程 数理物質科学研究科の入試がありました。
核化学夏の学校
8月3−6日核化学夏の学校に参加しました。今年度は当研究室とKEKの放射線科学センターの三浦太一先生、松村宏先生と一緒になって幹事を行いました。場所は茨城県奥久慈の大子温泉にある余暇活用センター「やみぞ」です。
講義だけではなくエクスカーションもあります。袋田の滝、月待の滝などを散策しました。ただし、突然の大雨で期待したようにリフレッシュすることはできませんでした。
懇親会や夏の学校の夜間部では少しアルコールを入れて様々なテーマで議論しました。
一日体験化学教室
8月8日筑波大学自然学類主催の一日体験化学教室が行われました。研究室として「原子番号を変える原子たち」という課題で身のまわりの放射能について10人の高校生に実験を体験してもらいました。関研究室の松広さんと当研究室の遠藤さんに実験を手伝っていただきました。
GMサーベーメーターを使っていろいろなものの放射線の計数率を調べています。