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【2017.9.12掲載】

学際共同研究拠点「若手セミナー」開催報告



◆日時 平成29年8月19日(土)~21日(月)
◆場所 平成29年度(第56回)核化学夏の学校(於:串本ロイヤルホテル)
◆発表者: 日本原子力研究開発機構  研究員  佐藤志彦 氏 (若手共同研究)
◆題目『2011年文科省マップ事業土壌の再測定-Cs同位体比を利用した研究のために-』

福島県第一原発事故で放出した放射性物質の一つであるセシウムは、放出した原子炉によりセシウム134と137
の同位体比が異なることから、セシウムの同位体比を利用して地表部の汚染が何号機から生じたものかを推定す
ることが可能である。
本研究では2011年に文部科学省が実施したマップ事業で採取した土壌のデータがCs同位体比を用いた汚染分布
調査に使用するに足るかを同一資料を再測定することで検証を行ったもので、その結果を報告した。
再測定で得られた結果は概ね公表値と一致することが確かめられた。公表値で周辺の測定結果から外れた値を示
していた試料も再測定後は周辺と一致する値となった。
発表内容に加え、間もなく福島大学へ移管されるマップ事業の土壌を今後どのように国民の財産と共有できるか
などの議論も行われた。









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