プログラム概要

プログラムの目的
福島第一原子力発電所事故により、わが国の原子力災害による環境・生態系への影響評価およびモデリング技術を有した人材不足が露呈することとなりました。同時に、今回の事故から得られた教訓を世界と共有し、世界の原子力施設の安全確保に貢献することはわが国の責務です。
そこで、本プログラムでは、放射性核種の自然環境中の動態を深く理解し、原子力災害時の環境モニタリングやリスク管理を行う技術を有するとともに、産業、経済、健康等への包括的な影響評価に関する基礎力を合わせ持つ、次世代の原子力分野を国際的にリードする人材を育成することを目的としています。

協力機関
【国内協力機関】
日本原子力研究開発機構(JAEA)
国立環境研究所
放射線医学総合研究所
農業環境技術研究所
気象研究所
産業技術総合研究所
青森県
福島県環境創造センター(調整中)

【海外協力機関】
国際原子力機関(IAEA)
フランス放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)
フランス気象環境科学研究所(LSCE)
プリマス大学
リバプール大学
ウクライナ水文気象研究所(UHMI)
サバンナリバー国立研究所(SRNL)