<研究テーマ>
末木啓介
1 ) 環境中の長寿命放射性核種の極微量分析による様々な応用

2 ) 福島第一原発事故によって放出された放射性物質の環境中における化学状態・移行分布に関する研究

3 ) 新元素探索および超アクチノイド元素の化学的性質の解明

4 ) 放射性トレーサーを用いた物質の化学挙動に関する研究


詳しくはこちらをご覧ください


坂口 綾
1 ) 環境中の放射性核種を利用した環境動態解析
  (海水循環,年代測定,古気候復元 等)

2 ) 世界の核汚染地域の調査
  (カザフスタン,チェルノブイリ,福島,広島 等)

3 ) 環境中の極微量天然・人工放射性核種測定法の開発
  (化学分離・濃縮法,AMSやICP-MS機器分析 等)

4 ) 人工放射性核種を利用した元素の物理化学的性質の解明とその応用
  (錯生成定数・K
d見積もり 等)

詳しくはこちらをご覧ください


山ア 信哉
1 ) 環境中における放射性核種の挙動解明
  (放射化学,環境化学,電気化学)

 1.1 土壌と放射性セシウムとの相互作用や環境水中のヨウ素の化学状態を,
     放射化学や熱化学の観点から解明することを目的としています

 1.2 放射性セシウムを含む事故由来のガラス状微粒子(セシウム含有粒子)の
    物性を検討し,天然の土壌粒子と分離,回収する方法の開発を目指します

 1.3 環境中の極微量で存在する元素(塩素やヨウ素の同位体)を測定するために
    電気化学的手法と放射能測定,質量分析などを組み合わせた新たな測定法
    の開発を目指します

2 ) 球状リン脂質二分子膜(リポソーム)を用いた研究
  (分析化学,ナノ材料)

  2.1 微生物が生体膜表面でナノ粒子をつくる過程を化学的に理解するため
     リポソームを微生物のモデルとして用い分析を行っていきます

  2.2 微生物が生体膜表面でナノ粒子をつくる現象にヒントを得て
    人工の二分子膜(リポソーム)をテンプレートとして,モリブデンナノ粒子を合成する
    手法開発をする研究です

  2.3 リポソームを用いて,希土類元素やアクチノイド元素を回収する
    新規手法の開発を目指します
  
 
 
〒305-8577
 茨城県つくば市天王台 1-1-1
 筑波大学 環境動態研究センター アイソトープ棟 C-111
TEL: 029-853-6237
FAX: 029-853-2511