• Slider background
    表層海洋環境の歴史書
    サンゴは過去の陸域や海洋表層環境の変遷史をその骨格にとどめながら成長しています。特に、私たちは成長が早く、骨格に年輪が明確に表れているサンゴをターゲットとし、表層環境復元に関する研究を行っています。
  • Slider background
    トレーサーを使って 海水循環を知る
    海水中にはごく微量の放射性核種が存在しています。特に人工放射性核種は、海水の循環を追うための非常に優秀な“トレーサー”として働きます。地球の気候と深くかかわる海水の表層・深層水の循環を、このトレーサーを使って調べています。
  • Slider background
    福島第一原子力発電所事故
    2011年3月11日の地震に伴い引き起こされた福島第一原子力発電所事故による放射性物質の環境拡散。放出された核種組成やそれら核種の環境中での挙動についてはまだまだ不明瞭な点が多く残っています。
  • Slider background
    深海底堆積物: 鉄マンガンクラスト
    深海では、鉄やマンガンを主成分とする鉄マンガンクラストと呼ばれる化学堆積物ができています。一見、普通の岩に見間違うこの化学堆積物は、年々成長を続けながらレアアースや貴金属など様々な元素を農集しています。
  • Slider background
    旧ソ連最大の核実験場; 汚染状況・長期低線量被ばく調査
    1949年から1989年までの間に、合計450回以上もの核実験が行われたセミパラチンスク核実験場(カザフスタン)の周辺には、多くの集落が存在しています。今なお明らかになっていない汚染の状況そして健康影響などについての詳細な調査研究を続けています。

坂口 綾

筑波大学アイソトープ環境動態研究センター

Latest Photographs

C-14マシンタイム

C-14測定のためのAMSマシンタイムがありました。東大博物館の大森さんが来てくださいました。
2~4 Oct, 2019

カザフスタン野外調査

カザフスタン(ヌルスルタン)に行ってきました。講義と現地調査(ウラン鉱山跡)をしてきました。
6~11 Oct, 2019

スイスでの会議

IAEAの会議のためスイス(シュバルツェンブルク)に行ってきました。
15~20 Oct, 2019

RECENT NEWS

24 Oct, 2019

ウィーン大学から、本研究室卒業生の本多さんが実験に来ています。全学停電とかぶってしまってごめんなさい…

1 Oct, 2019

中国から、研究生として史さんが来てくれました!皆さん、宜しくお願いします。

28 Sept, 2019

ウィーン大学からKarinが遊びに(?)来てくれました。ラーメン、カレー、筑波山、研究と、つくばをEnjoyしました!

末木研究室

CRiED

筑波大学

数理物質系