第63回アイソトープ・放射線研究発表会においてERANパネル討論を開催しました

2026年7月8日(水)~10日(金)、日本科学未来館(東京都江東区・お台場)において、第63回アイソトープ・放射線研究発表会が開催されました。

パネル討論「福島第一原発事故から15年:ERANネットワークが拓く環境動態研究と将来展望」の様子

ERANでは、7月9日(木)にパネル討論「福島第一原発事故から15年:ERANネットワークが拓く環境動態研究と将来展望」を開催し、ERAN参画機関および関連機関の研究者が、これまでの研究成果と今後の展望について講演・討論を行いました。

日本科学未来館未来館ホールで開催されたパネル討論の会場

パネル討論プログラム

  • ERANと筑波大学の研究成果と将来展望
    恩田 裕一(筑波大学 放射線・アイソトープ地球システム研究センター)
  • 福島大学の研究成果と将来展望
    難波 謙二(福島大学 環境放射能研究所)
  • 弘前大学の研究成果と将来展望
    三浦 富智(弘前大学 被ばく医療総合研究所)
  • 環境科学技術研究所の研究成果と将来展望
    島田 義也(環境科学技術研究所)
  • 福島国際研究教育機構(F-REI)の研究成果と将来展望
    林 誠二(福島国際研究教育機構 地域環境共創ユニット)

座長

吉村 和也(日本原子力研究開発機構)

筑波大学 恩田 裕一
福島大学 難波 謙二
弘前大学 三浦 富智
環境科学技術研究所 島田 義也
福島国際研究教育機構(F-REI) 林 誠二
日本原子力研究開発機構 吉村 和也

本パネル討論では、福島第一原発事故から15年を迎えた現在までの研究成果を共有するとともに、ERANネットワークを活用した今後の環境動態研究の方向性について活発な議論が行われました。

関連リンク

2026年度 ERANキックオフミーティング 開催報告

2026年5月18日(月)、筑波大学 大学会館にて、2026年度ERANキックオフミーティングがハイブリッド形式で開催されました。
会場では117件のフラッシュトークとポスター発表が行われ、オンラインでは54件のREMOによるポスターセッションが行われました。現地会場には91名のご参加があり、オンライン発表の方も交えて盛んな意見交換が行われました。
当日は夏を思わせる陽気となりましたが、現地・オンラインを問わずご参加くださった皆様、また、開催にあたりご協力くださった皆様に心より感謝申し上げます。

開会の挨拶 筑波大学 恩田先生
オンラインポスターセッション
現地ポスター会場
特別講演 海洋生物環境研究所
杉原プロジェクトマネージャー
ERAN 共同研究プロジェクト活動紹介
閉会の挨拶 弘前大学 三浦先生

ERANキックオフミーティング 開催概要・プログラム

日時 2026年5月18日(月)9:00受付開始 17:00終了
会場 筑波大学 大学会館(口頭発表:国際会議室、ポスター発表:多目的ホール)
※学内バス「大学会館前」下車すぐ
Date Monday, May 18, 2026 (9:00 Registration / 17:00 Close)
Venue University Hall, University of Tsukuba (Oral: Int’l Conf. Room / Poster: Multipurpose Hall)

フラッシュトーク (A&B)
Flash talk (A&B)

オンラインポスターセッション
Online poster session

オンサイトポスターセッション
Onsite poster session

ポスター発表(対面でのポスター発表)

プログラム
Program

9:00 – 9:25
受付開始 Registration 📍 国際会議室 / Int’l Conf. Room
9:25 – 9:30
開会挨拶(恩田裕一・筑波大) Opening remarks (Prof. Onda, Univ. Tsukuba) 📍 Teams & 国際会議室
9:30 – 10:00
フラッシュトーク (A) (発表件数 52件) Flash talk (A) (52 presentations) 📍 Teams & 国際会議室
10:00 – 11:00
オンラインセッション (A) Online Session (A) 📍 REMO(A)
11:00 – 12:00
オンサイトポスター発表 (A) On site Poster session (A) 📍 多目的ホール / Multipurpose Hall
12:00 – 13:00
お昼休憩 Lunch time
13:00 – 13:40
特別講演:杉原 奈央子(海洋生物環境研究所) Special Lecture: Naoko Sugihara (MERI) 40 min (30min talk + 10min QA) 📍 Teams & 国際会議室
13:40 – 14:00
ERAN共同研究プロジェクト活動紹介(津旨・加藤・坂⼝) ERAN Project activities (Prof. Tsumune, Kato, Sakaguchi) 📍 Teams & 国際会議室
14:00 – 14:40
フラッシュトーク (B) (発表件数65件) Flash talk (B) (65 presentations) 📍 Teams & 国際会議室
14:40 – 15:40
オンラインセッション (B) Online Session (B) 📍 REMO(B)
15:40 – 16:55
オンサイトポスター発表 (B) On site Poster session (B) 📍 多目的ホール / Multipurpose Hall
16:55 – 17:00
閉会挨拶(三浦 富智・弘前大) Closing Remarks (Prof. Miura, Hirosaki Univ.) 📍 Teams & 国際会議室

懇親会
Get-together!

日時 2026年5月18日(月)17:10受付開始 19:30終了
会場 筑波大学 第一エリア1A棟2F 喫茶「スープファクトリー」
※キックオフ会場から徒歩5分
参加費 学⽣:3,000円, 社会⼈(アルコール無):4,000円, 社会⼈(アルコール有):4,500円

Date Monday, May 18, 2026 (17:10 Registration / 19:30 Close)
Venue Soup Factory (Cafeteria), 2F, Building 1A, First Cluster
(5 min. walk from the meeting venue)
Reception fee Students: JPY 3,000, Others without alcohol: JPY 4,000, Others with alcohol: JPY 4,500.

2026年度ERANキックオフミーティングについて


2026年5月18日に筑波大学にてERANのキックオフミーティングを開催予定です。

全採択課題について、採択課題の概要・研究計画等のご紹介(フラッシュトーク:1 件30秒以内、ポスター発表:オンライン参加者はRemoを使用)をお願いしております。ご準備のほど、よろしくお願い申し上げます。

申し込みフォーム、プログラム詳細は4月中旬を目処にご連絡いたします。

  • 開催日: 2026年5月18日(月)
  • 開催形式: ハイブリッド(対面・オンライン)
  • 会場: 筑波大学 大学会館(口頭発表:国際会議室、ポスター発表:多目的ホール)

2025年度 ERAN年次報告会 開催報告

2026年3月10日(火)、福島市の「コラッセふくしま」4階 多目的ホールにて、2025年度ERAN年次報告会がハイブリッド形式で開催されました。
現地の参加者は114名、会場でのフラッシュトークおよびポスター発表(76件)、オンラインでのポスター発表(25件)が行われ、盛会のうちに終了しました。
ご多忙の中、遠方より会場へお越しいただいた皆様、海外からオンラインでご参加いただいた皆様、ならびに当日の運営にご協力いただいた関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

開会の挨拶 筑波大学恩田先生
会場の様子
フラッシュトーク
特別講演 Dr. Olivier Evrard
特別講演 Prof. Andy Cundy
特別講演 Assoc. Prof. Tony Hooker
オンラインポスターセッション
現地ポスター会場
閉会の挨拶 福島大学難波先生

AIを活用した論文作成のワークショップを開催

― 研究者の創造性を支え、学術成果の発信を加速 ―

筑波大学放射線・アイソトープ地球システム研究センター(CRiES)と環境科学技術研究所(IES)は、環境放射能研究ネットワーク(ERAN)の枠組みを通じて協働し、2025年12月5日にIESにて「AIを活用した効率的な論文作成術」と題したワークショップを開催しました。
本勉強会では、恩田教授によるAI活用の基本的な流れの紹介に続き、参加者が事前に用意した資料を用いて、生成AIで実際に論文を組み立てる実践的なワークショップを行いました。参加者同士がアイデアを共有し、互いに学び合いながら、より良い作成方法を探ることを重視した取り組みとなりました。
当日は多数の研究者・学生が参加し、ChatGPT、Microsoft Copilot、Google Gemini、Nature Research Assistant など複数のAIツールを実際に操作しながら、論文構成の作成、英語表現のブラッシュアップ、データ解析、査読コメント対応まで、一連の学術執筆プロセスを体験しました。


■参加者の声(抜粋)

参加者からは、AIが研究者の創造的作業を支援する強力なツールであることを実感したという声が多数寄せられました。

  • 「PPTやポスターから論文の原稿を生成できるとは思わなかった。
    筆が止まっていた論文にも再び着手できそうだ」
  • 「ChatGPT と Nature Research Assistant を組み合わせれば、論文構造の改善や関連文献探索まで一気に進む」
  • 「Copilot が Word や Excel と連携して図表をそのまま仕上げられることに驚いた。
    研究データの解析にも使えそうだ」
  • 「AIとの“壁打ち”が思考を整理してくれる。
    孤独な論文執筆が、対話を通じて前向きな作業に変わった」
  • 「データ解析のコードデバッグにもAIが使えるのは非常に実用的。
    エラーメッセージから複数の解決策が得られるのが良い」
  • 「生成AIを初めて使ったが、初心者にも分かりやすい内容で、
    途中で ChatGPT Plus にアップグレードした」
  • 「セキュリティや研究データの扱いについても理解が深まり、
    安心して活用するための基礎知識を得られた」

研究分野を越えて、参加者からは「学術執筆のハードルが下がった」「AIを研究の伴走者として利用する発想が得られた」といった前向きな意見が多く聞かれました。


■勉強会の意義と今後の展望

本勉強会は、生成AIが研究現場にもたらす革新性を体験し、
「研究者が主体的にAIを使いこなす」ための基盤づくり を目的としています。
AIは論文執筆そのものだけでなく、

  • 研究プロジェクトのアイデア創出
  • データ解析・図表作成
  • 国際誌向けの英語表現の最適化
  • 査読プロセスでのコミュニケーション補助

といった幅広い領域で活用できることが明らかになりました。
今後もERANでは、研究者の皆様がAIツールを安全かつ効果的に活用し、学術成果の発信力向上を図るため、今回のようなワークショップの場を提供していく予定です。


■ お問い合わせ

環境放射能研究ネットワーク(ERAN)事務局
筑波大学 放射線・アイソトープ地球システム研究センター(CRiES)

2025年度 ERAN年次報告会を開催します

日時:2026年3月10日(火) 9:10~17:10
開催形式:ハイブリッド
会場:コラッセふくしま(福島県福島市三河南町1番20号)

オンライン:

  • フラッシュトーク:Teams
  • ポスター発表:Remo

福島大学環境放射能研究所 第12回成果報告会の特設サイトに、
ERAN年次報告会のプログラムが掲載されています。以下のリンクよりご参照ください。

2026年2月3日追記

    2025年度 ERANキックオフミーティング

    2025年5月20日(火)筑波大学 大学会館にて、2025年度ERANキックオフミーティングがハイブリッドで開催されました。
    会場では57件のフラッシュトークとポスター発表が行われ、オンラインでは40件のREMOによるポスターセッションが行われました。現地会場には90名近い参加者があり、オンライン発表の方も交えて盛んな意見交換が行われました。
    夏を思わせる陽気でしたが、現地参加・オンライン参加含めご参加くださった皆様、ご協力くださった皆様には感謝申し上げます。

    2024年度 ERAN年次報告会 開催報告

    3/3(月)筑波大学2A棟において2024年度ERAN年次報告会が開催されました。会場では80件のフラッシュトークとポスター発表が、オンラインでは58件のポスター発表が行われ、大盛況のうちに終了となりました。雪の混じる雨天の中遠方よりお運びいただいた皆様、海外からオンラインでご参加の皆様、当日の会運営にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

    メンテナンスのお知らせ

    8月12日(月)9:00~16:00に筑波大学の基幹ネットワークシステムのリプレイス作業を実施いたします。この間、断続的にアクセスができなくなる可能性があります。ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。