2019年6月18日(火)16時30分より、放射性物質環境移行部門総合研究棟A407ラウンジにて、2019年度第3回CRiED研究部門セミナーが開催されました。(参加者18名)
◆発表者:金指努さん(放射性物質環境移行部門)
◆題目:「森林におけるセシウム137の動態と事故影響の低減に向けて」
福島原発事故の影響を受けた森林を対象として、事故初期からの放射性セシウムの森林生態系での循環過程のモニタリング結果を紹介するとともに、事故影響の低減と環境修復のために必要な方策の議論を行った。
◆発表者:Candide Lissakさん(フランス・カエン大学)
◆題目:「E-RANCの国際共同研究課題について:A spatial and temporal analysis of landscape dynamics after Fukushima accident in evacuated zone using multi-sources images time-series」
国際共同研究課題に採択された研究テーマについて、これまでの調査の進捗状況と今後の研究の進め方について発表を行い、受入研究者をはじめとする関連研究者と活発な議論が行われた。