平成29年11月7日(火)16:30より、筑波大学アイソトープ環境動態研究センターアイソトープ棟にて、第7回CRiED研究部門セミナーが開催されました。(参加者22名)
◆発表者:田中 万也 氏(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門先端基礎研究センター研究副主幹)
◆題目:『福島原発汚染水中の陰イオン形放射性核種の除去及びきのこによる放射性セシウムの取り込みに関する研究』
原発の稼動で生じる汚染水中の陰イオンの除去に関する最新の研究について、分かりやすく説明して頂きました。また、きのこに関する研究では放射性セシウムの移行挙動について化学的視点にもとづく興味深い結果を説明して頂きました。
その他、恩田センター長からMODARIA IIに関する参加報告、山﨑先生からアイソトープ環境動態研究センターが関与しているプロジェクト(SATREPS)に関する調査報告がありました。