全学の放射性同位元素、核燃料物質、X 線発生装置およびこれらの使用施設の管理を行うとともに、利用者の教育訓練や被ばく管理を遂行します。
また、これまでの管理・教育に関して蓄積した知見を生かし、除染や人体影響低減のための情報提供を行います。
目的
1. 共同利用及び研究開発
放射性同位元素並びに放射線関係の施設及び機器を総合的に管理し、これを諸分野の研究・教育のための共同利用に提供する一方、それに関連する放射線計測学, 放射線管理学等の周辺分野の研究開発を行い、共同利用の効率化をはかる。
2. 教育及び訓練
放射線取扱者の教育及び訓練を実施して、放射性同位元素・放射線並びにその安全取扱いに関する正しい知識・技術の普及をはかる。
3. 放射線管理
本学の放射性同位元素並びに X 線発生装置の管理を総合的に行い、放射線障害を防止する。
所在地・連絡先
所在地 | 〒305-8577 茨城県つくば市天王台 1-1-1 国立大学法人筑波大学 放射線・アイソトープ地球システム研究センター アイソトープ棟 |
アクセス | 東京方面からの交通 つくばエクスプレス (TX) 秋葉原駅より終点つくば駅、 もしくは JR 東京駅八重洲南口より高速バス「つくばセンター行」または「筑波大学行」 つくばセンターより関東鉄道バス筑波大学循環 (右回り, 左回り) 「第一エリア前」下車すぐ |
電話 | 029-853-2513 (事務室) 029-853-2514 (放射線管理室) |
FAX | 029-853-2511 |
沿革
昭和 50 年 4 月 | アイソトープセンター発足 |
昭和 51 年 1 月 | アイソトープセンター規則作成 |
昭和 51 年 2 月 | 放射線障害予防規程制定 |
昭和 53 年 3 月 | アイソトープセンター竣功 (第一期工事) |
昭和 53 年 10 月 | 科学技術庁より放射性同位元素等使用承認 |
昭和 54 年 2 月 | 学内共同利用開始 |
昭和 57 年 3 月 | 教育訓練施設竣功 (第二期工事) |
昭和 57 年 9 月 | 科学技術庁より放射性同位元素等使用承認 |
昭和 57 年 11 月 | 教育訓練施設利用開始 |
昭和 58 年 11 月 | 有機廃液焼却施設設置 |
昭和 60 年 3 月 | 入退室管理システム導入 |
平成 7 年 3 月 | 入退室管理システム更新 |
平成 8 年 3 月 | 放射線モニタリングシステム更新 |
平成 11 年 3 月 | 排水設備 (貯留槽) の更新 |
平成 12 年 3 月 | 有機廃液焼却装置の更新 |
平成 16 年 4 月 | 研究基盤総合センターアイソトープ部門 (組織改編) |
平成 18 年 4 月 | アイソトープ総合センター (組織改編) |
平成 18 年 4 月 | 学内 X 線発生装置管理開始 |
平成 23 年 3 月 | 入退管理システム更新, 非密封放射性同位元素管理ソフトウェア更新 |
平成 24 年 12 月 | アイソトープ環境動態研究センター (組織改編) |
令和 6 年 4 月 | 放射線・アイソトープ地球システム研究センター (組織改編) |
職員構成
職種 | 氏名 | 所属等 |
教授 | 坂口 綾 | 数理物質系 化学域 数理物質科学研究群 化学学位プログラム 生命環境系 生命地球科学研究群 環境学学位プログラム 生命地球科学研究群 環境科学学位プログラム |
准教授 | 古川 純 | 生命環境系 農学域 生命地球科学研究群 生命農学学位プログラム 生命地球科学研究群 生物資源科学学位プログラム |
准教授 放射線取扱主任者 | 山﨑 信哉 | 数理物質系 化学域 数理物質科学研究群 化学学位プログラム |
特令教授 | 末木 啓介 | 数理物質系 化学域 |
技術職員 | アイソトープ棟 放射線管理室 rikanri (あっとまーく) ied.tsukuba.ac.jp | |
事務職員 | 研究推進部 研究企画課 |