更新手続き前に
当施設においてアイソ番号を割り振られており、今現在、放射線業務従事者として登録し放射線管理区域に立ち入って作業している方が対象となります。
次年度も、引き続き放射線業務従事者として登録したい方は、次の項目を満たす必要があります。
・ 放射線障害を防止するために必要な教育及び訓練の受講
・ 電離放射線特殊健康診断の受診
講義は「放射線業務従事者に向けた教育訓練 (登録更新講習会)」が実施されますので、この更新講習を必ず受講してください。
また、健康診断についても下記の注意事項を参考にしてください。
※ 更新条件を満たさないと、従事者登録が解除され施設を利用できなくなります。
放射線業務従事者に向けた教育訓練 (登録更新講習会)
—– 教育訓練 —–
1 年を超えない期間ごとに放射線業務従事者を対象にして、放射線障害の防止に関する知識・技術を再度教育することを目的とします。
項目 |
放射線の人体に与える影響 |
放射性同位元素等の安全取扱い |
放射線障害の防止に関する法令および放射線障害予防規程 |
毎年年明け頃に実施されますので、忘れないようにしてください。
学習管理システム「manaba」を利用したオンライン講習を予定しています。
※ 受講には u, un メールアドレスが必須となりますので、従事者登録申請時に登録するようにしてください。
健康診断
—– 健康診断 —–
放射線業務従事者に対して、定期特殊健康診断が義務付けられています。
登録者は、半年に 1 回 (5 月と 11 月) に保健管理センターで受診することになります。未受診者は、放射線業務に従事できなくなりますのでご注意ください。
事前に受診券が配布されますので、説明に従い予約のうえ会場に持参してください。
(教職員) 所属組織から配布
(学生) 放射線安全管理部から利用責任者の教員へ学内便にて送付
※※※ 問診以外の項目の省略について ※※※
省略希望者は、以下のことに注意すること。
・ 年度内に 1 度は省略せずに受診すること。
・ 医師より受診の指示があった方、省略不可印のある方は、必ず受診すること。
・ 問診票は直筆で記入し、期限までに放射線管理室へ提出すること。
・ 学外の放射線施設の利用者は、省略できないケースがあるので、利用先の規則や案内を確認しておくこと。
なお、問診票には「業務に就いてから現在までの従事年月数」を記入する欄があるので、各自放射線業務従事者登録を開始した年月を覚えておくこと。
—– 講習等日程例 —–
予定表となりますので、正式に発表される日程を必ず確認してください。
「更新者」関連 | ||
5 月下旬 | 春期健康診断 | |
11 月上旬 | 秋期健康診断 | |
翌年 2 月頃 | オンライン講習 (開催期間 3 週間程度) |