投稿者: OsonoeNamiko
動画「すぐにわかる森林の環境放射能モニタリング」公開のお知らせ
知の拠点【すぐわかアカデミア。】にて「すぐにわかる森林の環境放射能モニタリング」動画が公開されました
「国立大学共同利用・共同研究拠点協議会」が最先端の学問を広く一般の方々にお届けしている「知の拠点【すぐわかアカデミア。】」において、CRiESの恩田教授と高橋助教の動画「すぐにわかる森林の環境放射能モニタリング」が配信開始となりました。
2023年(令和5年)5月19日 配信開始
講演74:すぐにわかる森林の環境放射能モニタリング
恩田 裕一(筑波大学 放射線・アイソトープ地球システム研究センター センター長・教授)
高橋 純子(筑波大学 放射線・アイソトープ地球システム研究センター 助教)
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国立大学共同利用・共同研究拠点協議会HP
https://www.kyoten.org/seminar/
知の拠点【すぐわかアカデミア。】YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCnrOC_fopoXZTGGgagIbHIg/videos
筑波大学「放射線・アイソトープ地球システム研究センター」(CRiES) 発足のお知らせ
筑波大学アイソトープ環境動態研究センター (CRiED) は2023年4月1日、放射線・アイソトープ地球システム研究センター (CRiES) に改組されました。
放射線・アイソトープ地球システム研究センターの発足にあたりまして(ご挨拶)
これまで,本学のアイソトープ関連研究組織は,それぞれが研究・教育を進めていましたが,アイソトープ環境動態の解明には,さまざまな分野の専門的知見が必要でした。そのため,これらの組織を統合して一体的な研究・教育体制を構築する必要がありました。
今回既存のアイソトープ基盤研究部門,放射性物質環境移行部門,環境予測部門に加えて,新たに応用加速器部門,放射線影響医学部門,アイソトープ宇宙・地球化学部門,を統合することによって,放射線医学,加速器を用いた環境変動研究やデバイス研究など,アイソトープを用いた新たな研究の活性化,研究基盤の強化,安全教育の充実が可能となります。
また,福島事故環境影響評価および環境動態に関する課題は,様々な分野を含む複合領域研究であるため,異分野横断的なデータ基盤を構築することで,国際的な放射能の環境動態に関する研究を先導することが期待されます。そして,このセンターは共同利用・共同研究拠点の機能を持つことから,広く国内外の大学,研究機関,関連コミュニティに共有の研究基盤としても利用されることとなります。
今後,センターのますますの発展のため,皆様のご協力どうぞよろしくお願いいたします。
放射線・アイソトープ地球システム研究センター長 恩田裕一
2022年度 ERAN年次報告会を開催いたしました
2023年2月13日ERAN年次報告会がハイブリッドで開催され、会場173名/オンライン88名 合計261名の方々にご参加いただきました。
会場のコラッセふくしまでは口頭発表、討論に加えて151のポスター発表とフラッシュトークが行われ、オンラインではポスター発表はRemo、それ以外はZOOMで行われました。
また今回より創設されました若手ポスター賞「Young Scientist Award」において次の3名の方が表彰されました。
本多真紀様/日本原子力研究開発機構「原子力発電所周辺で採取した環境試料中90Srの加速器質量分析」
守岡良晃様/福島県水産資源研究所「福島県松川浦における魚類及び餌料生物の放射性セシウム濃度」
三浦輝様/電力中央研究所「海洋堆積物由来の放射性セシウム粒子の溶解特性の解明」 (順不同)
今後も若手研究者のさらなる活躍を期待しています。