古川准教授(CRiED)らの研究成果が「Plant and Cell Physiology」誌に掲載されました

筑波⼤学、秋⽥県⽴⼤、および農業・⾷品産業技術総合研究機構との共同研究の成果がPlant and Cell Physiology誌に掲載されました。

本研究は、放射性セシウムの吸収量を親品種の1/10以下に低減したイネの作出に成功し、そのメカニズムを明らかにしたものです。

当センターは特に放射性セシウムのイネへの吸収解析を担当しました。当センターのアイソトープ施設では放射性セシウムを使った実験が許可されており、高度な画像解析装置、技術の提供に力を入れていること、さらにセンター全体として共同研究を積極的に展開していることなどが本研究の推進に有効に機能したものです。

また、主著者の頼 泰樹氏(秋田県立大)は、筑波大と弘前大が実施する「放射性物質環境動態・環境および生物への影響に関する学際共同研究」にも参加されており、本論文はプロジェクトにおける研究成果としても注目されます。

 

[掲載論文]

 

[関連ページ]

放射線安全管理部    アイソトープ基盤研究部門

放射線業務従事者初心者講習会のお申し込みはこちらの事務室です
【アイソトープ棟】案内図map-anzenkanri-202304-
 TEL:029-853-2513
     (事務室)
 TEL:029-853-2514
     (放射線管理室)

放射性物質環境移行部門

【総合研究棟A405号室】
 TEL:029-853-4226
 onda”@”geoenv.tsukuba.ac.jp
  (””を外してください)

環境動態予測部門

【アクセス】
〒305-8577 
 つくば市天王台1-1-1
 TEL:029-853-2532
 FAX:お問い合わせ下さい
yosoku-jimu”@”ied.tsukuba.ac.jp
  (””を外してください)


放射能環境動態・影響評価ネットワーク共同研究拠点

原子力緊急時対応と放射性廃棄物処理・処分を支える高度人材育成事業(ENEP)